VMEバス製品シリーズ

PowerPC860を用いたMacro-P860を始め,68000系CPUモジュール、VMEバスモジュール、I/Oチャンネルバスモジュール等、豊富なラインナップによって通信や制御システムの構築に力を発揮します。
特に新製品であるMacro-P860はpSOSおよびVxWorks用のBSPも用意されており、開発期間の大幅な短縮を可能にします。
また当社ではこれらの技術を基にお客様のご希望に合わせた製品の開発も行っております。

VMEシリーズ  (EMS開発製品)

ROM・RAM

Macro6320
32ビット
ROM/RAMモジュール
Macro 6320は、ロングワード・データ転送が可能な 32ビット ROM / RAMモジュールで、 ROM と RAMを混在して実装することができます。
JEDEC 28 / 32ピン準拠のメモリ ICを最大 16個実装でき、メモリ 8個を 1バンクとして各バンクごとに使用メモリ(ROMまたは RAM )、ベース・アドレス、AMコード、メモリ・アクセス・タイム等を設定することができます。
Macro6302A
低消費電力型
ROM/RAMモジュール
Macro 6302Aは、C – MOSタイプの ROM / RAMモジュールで、8ビット・データ幅の C – MOS ROMを最大 16個まで実装することができます。

バス・コンバータ

Macro6570
VMEバスI/Oチャンネル・
コンバータ・モジュール
Macro6570は、VMEバス – I/Oチャンネル間のバス・コンバータ・モジュールで、MVME – 316と上位互換性があります。Macro 6570を使用することにより、I/Oチャンネルのマスタ機能を持たない VMEバス・システム上に ローコストな I/Oチャンネル準拠の各種モジュールを混在させることができます。

デジタル入出力

Macro6642
32ビット・デジタル
入出力モジュール
Macro 6642は、入力 32ビット、出力 32ビットのデジタル入出力モジュールで、VMEバスの Rev .C. 3に準拠しています。 入力信号は全点とも、エッジ・トリガによる割り込みが可能な上、ビットごとにエッジ極性を指定することができ、さらに、ビットごとにマスクすることもできます。

アナログ入出力

Macro6781
4チャンネル・アナログ
出力モジュール
Macro 6781は、 4チャンネルの独立した出力を備えたアナログ出力モジュールで、電圧出力の他に電流出力も可能です。

ユニバーサル

Macro6551
ユニバーサルI/O
モジュール
Macro6551は VMEバス ( Rev.C ) のインタフェース回路を内蔵したユニバーサル I/Oモジュールで、 VMEバスのノンインテリジェント I/Oスレーブ・ボードを容易に作成できるように、ユニバーサル・エリアと、 VMEバス I/F部分の基本回路とによって構成されています。
Macro6541
ユニバーサル
(ダブル・サイズ)
Macro 6541は、ダブルサイズのユニバーサル・ボードです。
Macro6542
ユニバーサル
(シングル・サイズ)
Macro 6542は、シングルサイズのユニバーサル・ボードです。