日米会話学院 LL教室事例
LL教室、語学教育の授業支援システム アディールを導入頂いたお客様事例を掲載しています。
通訳の授業に欠かせない
『これ以上良くできたシステムは、他に探しても見つかりません。』
とAdiLLについて笑顔で語ってくれるのは、日米会話学院 LL室長 石川洋一氏。
CALL、LL教室の教育現場に長年携わり、教育現場の整備に向けてLET学会でも活発に活動をされている同氏にAdiLLの魅力を、また、実際の授業でAdiLLをフル活用されている、同学院ホーマン由佳先生に授業内容についてそれぞれお話を伺うことができた。
通訳の授業に大変有効
「検討段階のときに、LLとPC教室を一緒にすることが決まっていましたが、当初からサーバーとLANを使うタイプのCALLは考えていませんでした。どうしても不信感を払拭することができなかったからです。それと初期費用、運用費用の問題もありました。
PC教室に関してはLANだけでCALL的な機能を果たせるようにしました。
また、LL部分に関してはAdiLL-1000を見つけることができ、従来のアナログ的なLLの使用感を再現することができました。
AdiLL-1000はアナログLLと全く同じというわけではなかったので、使い始め当初は少々戸惑いましたが、教材を事前に教員用PC内に保存/ファイル化しておくことで授業がスムーズに進行できるようになりました。
慣れれば従来のアナログLLには無かった『ドリル&レビュー』機能なども非常に有効な機能だとわかり、今では“語学(特に音声)の授業には、CALLより断然AdiLLのほうが適している”と考えています。
PCとの連携で言えば、教材をUSBメモリーに保存でき、PCで再生し共用のヘッドホンで聞くことができるのも、簡易CALL教室ならではの機能ではないかと考えています。また、保守点検などの運用費用もほとんど掛かりませんし、使い勝手の向上など、更新を頻繁にしていただけることもとてもありがたいと思っています。現在のAdiLL-1000には非常に満足しています。」
*1:AdiLLには、教材をファイル化するためのソフト「センテンスエディター」が標準装備。
*2:USBメモリーへの教材コピーは、オプションUSBクライアントユニットが必要。
*3:『ドリル&レビュー』時の録音の再生では、全員の録音を同一の時間軸を基準にして再生。
再生対象とする学生さんを変更したとしても、録音の最初に戻ることなく、
今までの 時間経過の続きで音声再生が可能。レビュー時にも(逐次)通訳などの流れを妨げない。
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