Commander

PPMD-1000の操作を行うための専用アプリケーションです。

PPMD-1000のイベント作成、各種設定、イベントや設定の登録(ダウンロード)等を行うことができます。

登録されたイベントや設定などは、PPMD-1000のEEPROMに記録されるので、PPMD-1000の電源を切ってもデータが消えることはありません。本ソフトではPPMD-1000に記録されているデータの読込み(アップロード)をすることもできます。


登録イベントの一覧画面

各イベントに登録されたコマンドを一覧表示します。一度作成したイベント群はファイルとして保存することができます。

イベントとは1つの接点信号で動作する最小単位で、1つのイベントには4つまでコマンドを設定できます。

PPMD-1000は62のイベントを設定することができます。

またイベントをつなげて一つのイベントとすることもできます。例えば1つの接点信号で12のコマンドを発行する場合、3つのイベントをつなげて使用します。


イベント詳細画面

一つのイベントには基本的に4個のコマンドを設定することができます。

入力されているコマンドが順番に実行されます。直接コマンドを打ち込むことができます。

コマンドコードが分からなくても、コマンド一覧のウィンドでコマンドを作成して登録することができます。


コマンド一覧画面

各コマンドごとに用意されていて必要なチェックやデータを入れるだけでコマンドコードを生成します。

画面は加減速コマンドの設定で高速時の速度と動作パルス数を設定しています。パルスレートや移動距離等での設定も可能です。


PPMD-1000の詳細設定画面

使用するリミット、リミットの論理(正論理OR負論理)、フルステップ/ハーフステップの設定等、ソフトで設定することができます。


簡易動作登録

加減速の設定を直感的に行うことができます。

起動速度や加速度などをグラフのドラッグで簡単に変更し、グラフソフトで作成した動作をイベントとして登録することができます。