PASシリーズ販売終了製品
PAS 3700
コスト・性能重視のローエンド モデル
ポート数は、10/100/1000 Base-TX or 1000Base-X SFP Slot 16 port
スループットは、2Gbps SSL搭載モデル有り
PAS 5200 / 8200
コスト・性能重視のミッドレンジ モデル
10/100/1000 Base-TX or1000Base-X SFP Slot 16 port
SSL搭載モデル有り
スループットはPAS5200=4Gbps、PAS8200=8Gbps
PAS 10000
性能重視のハイエンド モデル
10G ポート 4
16 x 10/100/1000 BASE-TXor
16 1000 BASE-X SFP Slot
スループットは、8Gbps SSL搭載モデル有り
販売終了製品 仕様
モデル名 | PAS3716 | PAS5216 | PAS8216 | PAS10020 |
---|---|---|---|---|
10Gファイバーポート | N/A | 4 x SFP+ | ||
1Gファイバーポート | 16 x SFP | |||
10/100/1000BASE-T | 16 | |||
SSLアクセラレータ | 3,000 TPS | 5,000 TPS | 6,000 TPS or 10,000 TPS | |
バックプレーンスピード | 88 Gbps | 128 Gbps | ||
L4/L7スループット | 2 Gbps | 4 Gbps | 8 Gbps | |
最大同時セッション数 | 3,000,000 | 6,000,000 | 12,000,000 | |
筐体サイズ | H 88mm W 438mm D 545mm |
|||
筐体タイプ | ラックマウント(2U) | |||
重量(kg) | 8.65(SSLなし) / 9.15(SSLあり) | 9.00(SSLなし) / 9.60(SSLあり) | ||
動作温度 | 0 ~ 40℃ | |||
動作湿度 | 10 ~ 85%(結露のないこと) | |||
最大消費電力(W) | 87 (SSLなし) 92 (SSLあり) |
103 (SSLなし) 113(SSLあり) |
119 (SSLなし) 129(SSLあり) |
|
電源冗長化 | ○ | |||
定格電圧 | AC100 ~ 240V (50/60Hz) | |||
RoHS | ○ |
販売終了製品 PASシリーズFAQ
基本
- マニュアルは日本語化されていますか?
- 日本語のユーザーズガイド、インストールガイド、ケーススタディ・マニュアルが提供されます。 その他コマンド・リファレンスは英語マニュアルになります。
- PASシリーズの機種選定はどのようにすればよいですか?
- PAS1700/3000/4000に対し、PAS3500/5000/8000以降でいくつかの新機能が追加されていますが、主に処理能力の違いで、基本機能に大きな違いはありません。主として処理するトラフィック(瞬間最大トラフィック)にあった性能の機種をお選びください。また、SSLアクセラレータ内蔵モデルも用意しております。当社営業までお問合せいただければ最適な機種を提案させていただきます。
- 設定はどのように行いますか?
- PIOLINK社製品は、設定専用のコンソールポートと管理用イーサネットポートを持っています。コンソールポートでは、付属のDsub-RJ45シリアルケーブルで接続し、コマンドラインでの設定が出来ます。管理用イーサネットポートは設定専用のネットワークポートです。付属のクロスケーブルなどで接続し、コマンドライン、Webでの設定が可能です。
装置のネットワーク設定がされれば、LANやWANからTelnet、Webで接続することが可能です。 - 設定ツールはどのようなものが提供されていますか?
- 完全日本語化されたWebマネージャ(日本語GUI)、とコマンドラインインターフェイス(CLI)を提供しています。
- 設定のバックアップ/復元はどのように行ないますか?
- WebGUI、またはCLIから設定情報のバックアップおよび復元ができます。WebGUIではイメージファイル(バイナリ)でのバックアップ/復元になります。CLIではテキスト形式になりますので、一部編集してアップロードすることも可能です。
設定変更した場合は、必ずバックアップしてください。バイナリ/テキスト両方で行なうことを推奨します。
また、PASでは設定情報を2つのフラッシュメモリに保存するので、誤って間違った設定をしても再起動すれば変更前の状態に復旧することが可能です。 - 管理用イーサネットポートの仕様は?
- 専用ポートとして提供されており、初期IPアドレスは192.168.100.1です。変更することも可能です。また、管理用イーサネットポートはセキュリティのため管理端末直接接続用となっており、ルータなどを経由して遠隔からの接続は出来なくなっています。
- WEBマネージャとコマンドライン操作で出来ることに違いはありますか?
- 則同機能を提供するようデザインされていますが、新たに提供される機能がWEBメニューで設定できないことがあります。
逆に統計情報のグラフ表示など、Webツールでしか出来ない機能もあります。 - ポート数が複数ありますが、どのように使用すれば良いのでしょうか?
- VLANを作成して自由に割り当てることが可能です。環境に合わせて各ポートをWAN/LAN等、自由にご利用ください。
- トランク(リンクアグリゲーション)には対応していますか?
- PASはIEEE 802.3ad Link Aggregation に対応しています。ただし、LACP(Link Aggregation Control Portocol)などの自動設定には対応しておりません。静的なリンクアグリゲーションにのみ対応しています。
- PAS1700のポートは100BASE-TXですがスループットが400Mbpsなのはなぜですか?
- PAS1708は8ポートありますので、4ポートずつトランクすることで最大400Mbpsのスループットが出ます。ただし1つのセッションが複数ポートを使用するわけではありません。多くのセッションがある場合に振り分けられて最大スループットとなります。
- 消費電力はどのくらいですか?
- 主なモデルの消費電力は以下の通りです。
PAS1708:34W PAS3516:90W PAS5016:90W
PAS8016:120W PAS10016:126W
電源容量に制限のあるデーターセンターでも有効にご利用できます。 - なぜ消費電力が小さいのですか?
- PIOLINK製品はPCサーバを利用したアプライアンスではなく、専用設計のスイッチ型製品です。そのためPCサーバ型の1/3~1/5程度の消費電力となっています。
- 耐障害性はどうですか?
- PIOLINK製品はPCサーバを利用したアプライアンスではなく、専用設計のスイッチ型製品です。そのためPCサーバ型の1/3~1/5程度の消費電力となっています。
- 電源は2重化されていますか?
- 全ての機種で2重化されています。一方に電源障害が発生しても問題なく稼動します。
管理
- イベントログはどのように残せますか?
- PASのログバッファーは100KB~1000KBで指定できます。バッファが一杯になると古いログから削除して新しいログを保存します。またPASはハードディスクを持たないので電源オフでバッファーがクリアされます。長期間のログが必要な場合はSYSLOGサーバへの保存をお勧めします。またPASでは定期的にログバッファーの内容を管理者にメールで送信する機能もあります。
- SNMPには対応していますか?
- SNMP V1、V2、V3に対応しており、重要なイベントが発生したときにトラップを送信することができます。
プライベートMIBも提供しています。 - 問題が発生したときに通知メールを送信できますか?
- 以下の各イベントに対してメール通知するかしないかを個別に指定できます。
・CPU使用率閾値超過 ・メモリ使用率閾値超過 ・内部温度超過
・電源異常 ・パケットプロセッサ障害監視異常 ・LANポートのリンクアップ/ダウン
・Failover発生(HA構成時) ・リアルサーバのステータス変更 - SYSLOGサーバと連携させることは出来ますか?
- SYSLOGサーバとの連携は可能です。送信するログは、イベント種類とレベルで指定できます。
機能
- 登録できる負荷分散サービス数および負荷分散対象のサーバ(リアルサーバ)数は?
- PASにはサービス数とサーバ数を合計で1024個まで登録可能です。
たとえばサービスが2つの場合には、登録できるリアルサーバは各サービス毎に512個ずつとなります。
ただし登録数が多くなるとパフォーマンスに影響します。余裕を持った構成にしてください。 - 既存のサーバ環境を負荷分散構成にする際、セグメント環境を変更せずにPASを導入することは可能ですか?
- 可能です。PASはブリッジモードにも対応していますので、代表仮想IPアドレス(VIP)とリアルサーバを同一セグメントとすることが可能です。また仮想ブリッジ機能を使用すれば、セグメント環境でHA構成にすることもできます。
また、DSR(Direct Server Return)構成による同一セグメントでのワンアーム接続も可能です。 - 負荷分散対象サーバの死活監視(ヘルスチェック)方式としてサポートしている方法は何ですか?
- 以下の方式に対応しています。
・ICMP、TCP、HTTP、スクリプト、RADIUS、DNS、SSL、SMTP、FTP、POP、NNTP、FTP、IMAP、UDP - サーバへの負荷を制限する方法はありますか?
- サーバ毎に最大接続数を設定できます。最大接続数を超えた場合は別のサーバへ振り分けされます。
またサーバの処理能力が違う場合は、重み付けを設定することで最適な負荷分散が出来ます。 - Sorryサーバ機能に対応していますか?
- PASのグループバックアップ機能で、リアルサーバがすべてダウンもしくは最大接続数超過の場合にSorryサーバにトラフィックを振り分ることができます。またPAS3500/5000/8000には、PAS自身がSorryサーバになる機能が追加されました。
- PASで対応している接続維持方式(パーシステンス)は何ですか?
- サービスによっては、最初に接続したリアルサーバへの接続維持機能が必要になる場合があります。PASでは以下のような接続維持方式に対応しています。
・IPパーシステンス:Entry情報を参照して、指定時間内は同じクライアントからの接続を維持させます。
・Cookie:Cookieによる接続維持が可能です。Cookie挿入方式にも多様に対応しています。
・SSLID:サーバがSSLのsession IDを付与する場合、そのSession IDで接続維持します。
・HTTPヘッダ:任意のHTTPリクエストヘッダ(User-Agentなど)のフィールド値や部分文字列を用いて接続維持させます。
提供するサービスによって適切な方式を選択する必要があります。詳しくは当社にご相談ください。 - リアルサーバを停止する場合、そのサーバに接続されていたセッションはどうなりますか?
- メンテナンスなどのためにリアルサーバを停止する場合、サーバをシャットダウンすると接続中のセッションは切断されてしまいます。PASではGraceful Shutdownの機能がありますので、セッションがなくなってから切り離すことが出来ます。
携帯端末のIPアドレスはコネクション毎に変更されるので基本的にL7負荷分散機能を使います。一般的なHTTPヘッダのUser-Agentからキャリア別のサイトに振り分けたり、サーバが付与する識別子による静的接続維持だけでなく、端末識別子などによる動的エントリでの接続維持も可能です。なお、携帯サイトはショートパケットの処理が多いため、通常のPCサイトより処理性能が求められます。余裕のある機種をお選びください。 - GracefulShutdownとはどのような機能ですか?
- 切り離し対象のサーバに対してGraceful Shutdown機能を有効にすると、新しいセッションを振り分けなくなります。既に接続されていたセッションは継続処理されます。そのサーバが処理するセッションが全てなくなってからサーバを切り離すことにより、サービスへ影響を与えずに個別のサーバを停止できます。メンテナンスする際に有効な機能です。
- 2台のサーバを負荷分散するのではなくホットスタンバイで使いたいのですが、PASでは可能ですか?
- サーババックアップ機能を使用することにより可能です。 この場合、メインのサーバがダウンもしくは最大接続数超過となった場合に、バックアップ側のサーバに振り分けます。
構成
- ある負荷分散サーバ群から別のサーバ群への通信を負荷分散することは可能でしょうか?
- PASにはLAN-TO-LAN機能があり、サービス登録されたサーバ群に負荷分散してから、再度別のサーバ群に負荷分散することが出来ます。従ってポータルサイトからDBサーバを参照して応答するといった構成をとることが可能です。
- キャッシュサーバと連動させることはできますか?
- PASはCSLB(Cash Server負荷分散)に対応しています。公開サーバ宛のトラフィックをアドレス変換することなく、キャッシュサーバを経由させることが可能です。CSLBはキャッシュサーバだけでなく、多様なサーバ連動に応用できます。
- 携帯サイト用のサーバ負荷分散はできますか?
- 携帯サイト負荷分散にも多様に対応します。
携帯端末のIPアドレスはコネクション毎に変更されるので基本的にL7負荷分散機能を使います。
一般的なHTTPヘッダのUser-Agentからキャリア別のサイトに振り分けたり、サーバが付与する識別子による静的接続維持だけでなく、端末識別子などによる動的エントリでの接続維持も可能です。なお、携帯サイトはショートパケットの処理が多いため、通常のPCサイトより処理性能が求められます。余裕のある機種をお選びください。 - クライアントのIPアドレスに基づいて振り分け先サーバを変更することはできますか?
- L7サーバ負荷分散(L7SLB)を使用すれば、パターンタイプとして”source-ip”を設定することにより対応可能です。
- マルチホーミングとサーバ負荷分散を1台で同時に行なうことは可能ですか?
- PASシリーズにはGWLB(ゲートウェイ負荷分散)、ILB(インバウンド負荷分散)というマルチホーミングの負荷分散機能があります。PASはこれらの機能とSLB(サーバ負荷分散)を同時に使用することが可能です。
- PASはIPv6に対応していますか?
- PAS3500/5000/8000のPiolinkOSV8.6.1以上、またはPAS3700/5200/8200/10000で対応しており、IPv6でのL4負荷分散が可能です。IPv6の使用に関してはライセンス(無償)が必要です。詳細は販売代理店にお問合せください。
SSL
- SSLアクセラレータ機能はありますか?
- SSLアクセラレータは工場出荷時オプションとなりますので、後から追加購入することは出来ません。ご利用予定がある場合はあらかじめSSL付きモデルをご購入ください。使用ライセンスは後から追加購入できます。
- SSLアクセラレータ機能を後から追加購入することはできますか?
- VLANを作成して自由に割り当てることが可能です。環境に合わせて各ポートをWAN/LAN等、自由にご利用ください。
- SSL処理をPASに行なわせるメリットは何ですか?
- 暗号化・復号化の処理をPASの専用SSLアクセラレータボードに処理させることでサーバの負荷を軽減させることが出来ます。
またサーバがSSL処理をする場合は、データが暗号化されているためURIやCookieを参照するL7負荷分散の処理が出来ません。PASがSSL処理をすることによりHTTPS通信に関してもL7負荷分散処理を適用できるようになります。
そのほかにもSSL証明書をPASで集中管理できるといったメリットがあります。 - 冗長構成は取れますか?
- PAS1708は8ポートありますので、4ポートずつトランクすることで最大400Mbpsのスループットが出ます。ただし1つのセッションが複数ポートを使用するわけではありません。多くのセッションがある場合に振り分けられて最大スループットとなります。
HA
- HA構成でFailoverが発生した場合、アクティブなセッションを継続させることは可能でしょうか?
- Stateful Failover機能でPAS同士のセッション情報を同期させることにより、Failover時にもセッションを継続させることが可能です。同期タイミングを適切に設定すればセッションロスを最小限にすることが出来ます。ただし、セッション同期の負荷はPASのパフォーマンスに影響します。
- PAS配下のサーバに、サーバの実IPアドレスで直接アクセスすることは可能ですか?
- PASは負荷分散対象外のトラフィックに関しては通常のL2/L3処理をします。単なるルーティングだけでなく、ポートフォワーディングなどでもリアルサーバへアクセスできるよう設定できます。
- STP/RapidSTPには対応していますか?
- STPはPASの全機種/全バージョンで対応しています。
RapidSTPは、PAS3500/5000/8000のファームウェア:v8.5.22から対応しています。
その他
- PASが実装しているセキュリティ機能は何ですか?
- PASでは以下のセキュリティ機能に対応しています。
・アクセスルール設定によりPAS自身に対するSYN Flooding、IP Spoofing、DoS攻撃から防御します。
・ファイヤーウォール機能(静的パケットフィルタ)により、PASを通過するトラフィック(配下のリアルサーバなど)に対する不正アクセスから防御します。
なお、PASはセキュリティ専用装置ではありません。外部とのゲートウェイには専用のファイアウォール装置を設置することを推奨いたします。 - RoHSには対応していますか?
- PAS3700/5200/8200はRoHS対応しております。
- PIOLINKのロードバランサーはUPS(無停電電源装置)のシャットダウン機能に対応?
- PIOLINK社製品は、PASシリーズ、PNLBシリーズ共にDISK起動ではありませんのでシャットダウン操作は不要です。停電時の継続動作が必要な場合は、電源のバックアップだけでかまいません。UPSのメーカに依存しません。
販売終了製品 PASシリーズ 資料ダウンロード
資料リスト | 日付 | サイズ |
---|---|---|
PASシリーズ総合カタログ [PDF] | 2010-05 | 1.54 MB |
PAS3716 catalogue_201005 [PDF] | 2010-05 | 821 KB |
PAS5216 catalogue_201005 [PDF] | 2010-05 | 1.42 MB |
PAS_leaflet+report_201007 [PDF] | 2010-07 | 1.40 MB |
PNLB 1608 仕様
ポート | 8ポート 10/100 Base-TX (full/half duplex 自動感知) |
---|---|
L2/L3スイッチング | Link Negotiation |
802.1Q Tagged VLAN | |
IP / ICMP Support | |
Static Routing | |
DNSサーバ / DHCPサーバ / DHCP Relay | |
Unnumbered PPPoE / UPnP | |
L4スイッチング | インバウンドロードバランシング / アウトバウンドロードバランシング / Max Download Bandwidth / Max Upload Bandwidth / Round Robin / Weighted Round Robin |
同時セッション数 | 250,000 |
性能 | 最大双方向 100Mbps 提供(パケットサイズ 1500 Byte時) |
管理機能 | CLI / Web GUI / SNMP/Enterprise MIB / SSH / HTTPS / Telnet / Syslog |
Security機能 | NAT |
Access List (IP/Port ベース) | |
ドメインフィルター | |
Stateful Firewall | |
QoS機能 | IP / Port / Protocolベース |
帯域幅割当 | |
VoIP トラフィックに対する帯域幅割当 | |
HA機能 | eVRRP (Enhanced VRRP) |
Active-Standby Failover | |
Bypass Function (停電時に自動Bypass機能) | |
システムモニター | ウォッチドッグタイマー、ファンエラー感知、電源レベル感知、温度上昇感知機能 |
電源 | Auto-range supply : AC 100~240V 50/60 Hz |
最大電力消費 : 18.7W 二重電源 | |
環境 | 動作温度 : 0~40℃ |
保管温度 : -20~60℃ | |
動作湿度 : 10~85%、非凝結 | |
認証 | VCCI、FCC、CE、CCC、UL、MIC |
サイズ(W×D×H) | 432mm×350mm×43mm [1RU] |
重量 | 4.5kg |
マルチホーミング装置 PNLB シリーズ F.A.Q.
- 対応している回線は何ですか。
- 専用線、PPPoE(固定IP、動的IP)、LAN接続のDHCP環境のいずれにも対応し、 ほとんどの回線環境で利用することができます。
- B-Fletsで利用できますか。
- B-Fletsで利用できます。
- B-FletsやUSENの100Mの回線環境でも、効果はありますか。
- 実効速度で100M未満の回線を複数束ねることで、 実行速度で100Mを実現することができますので、 ご利用中の回線の性能によります。
- Web閲覧やEメールは高速に使えるようになりますか。
- 複数回線を、あたかも1回線のように使えますので、高速に使えるようになります。
- 1Mの回線を2本利用すれば、2Mになりますか。
- 最大速度は回線速度 ( この例の場合は1M ) を超えることは出来ませんが、 クライアントごとにトラフィックが分散されるため、2名以上で利用すれば、 あたかも2Mの回線のように利用することができます。
- 束ねるというのは一般に言うバルク通信のことですか。
- 1つのセッションは、1回線上で実行されますので、 一般に言うバルク通信ではありません。 外部のWeb閲覧などを行う場合は、TCPのセッションごとに分散されます。
- 固定IPは必要ですか。
- Web閲覧やEメールなど、社内から外部にアクセスするのであれば固定IPは不要です。 外部にサーバー公開するのであれば、固定IPが必要です。
- サーバー公開は可能ですか。
- 可能です。 この場合、固定のグローバルIPが必要なことと、JPRSなど上位DNSへの 登録が必要になります。
- ショッピングサイトやASPなど、商用サイトの運用にも耐えられますか。
- 十分な信頼性と性能がありますので、ご利用いただけます。 そのような事例も豊富にあります。
- HA構成は可能ですか。
- E-VRRPにより、HA構成が可能です。
- ファイアウォール機能はありますか。
- ポート開閉による基本ファイアウォール機能は標準で提供しています。 PSM(PIOLINK Security Manager)オプションにより、DOS/DDOS、Syn floodなどに 対応することも可能です。一般には PNLB 1608 の内側にファイアウォールを 設置されることをお勧めします。
- インターネットVPNに対応していますか。
- 一般的な利用方法ではインターネットVPNには適しません。 インターネットVPN環境で 回線の多重化による性能向上をご希望の場合は、 弊社取扱いのFutureSystems SecuwayGate製品をご検討ください。
- ギガビット環境で利用できますか。
- インタフェイスが100Base-TXですので、 スループットは双方向100Mを越えることができません。
- データを圧縮していますか。
- していません。
- 回線の死活監視の方式は
- icmp ( ping ) を利用しています。 専用線では任意の外部サーバー ( たとえばDNS ) へのping、 PPPoE環境ではゲートウェイルーターへのpingを行います。 そのうえで、N秒ごとにpingを打ちM回連続で失敗したら 回線断と判断し、その回線を利用の対象から外します。 pingは継続して送り続けますので、回線が復旧すれば、 自動的に利用を開始します。回線断と判断した場合は SNMPのトラップが上がります。
- コンフィグの保存とロードは
- コンフィグの保存とロードは、Webから行います。
- 設定の方法は
- Webから設定します。
- ファームウェアのアップデートの方法は
- Webからアップロードします。
- ハードディスクを内蔵していますか。
- ハードディスクは内蔵していません。
- サーバー負荷分散機能はありますか。
- サーバー負荷分散は、PASシリーズで提供します。 マルチホーミングとサーバー負荷分散を同時に行いたい場合は、 PNLB 1608 と PASシリーズの両方を組み合わせてご利用ください。
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- 株式会社アンペール
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