タイムサーバFAQ
高精度な標準時刻を配信し各種業務システムの運用における時刻トラブルを防止
タイムサーバ F.A.Q
- どのようにモデルを選べばよいでしょうか?
- お客様の求める時刻精度・及び使用される環境によってお奨めする製品は異なります。
各製品の特徴及び時刻ソースによる精度は性能比較表を参照下さい。
下記に時刻ソース別の簡単な特徴を記載しますので参考にしてください。 - 時刻ソースに応じてどのような準備が必要ですか?
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光テレフォンJJYタイプ:光電話回線を利用した時刻配信サービスです。
※タイムサーバーおよび時刻同期に必要な光回線やルーター含めサブスクリプション形式にてご提供します。
クローズモバイルタイプ:時刻配信センターに設置したGNSSタイムサーバーから閉域モバイル網を経由して設置先のタイムサーバーへ送信する時刻配信サービスです。
面倒なアンテナ設置や回線工事が不要です。
※タイムサーバーおよび閉域モバイルの使用料を含めサブスクリプション形式にてご提供します。
長波JJYタイプ:長波標準電波により時刻情報を受ける。
長波受信状況と特定小電力無線送受信状況の事前確認が必要となります。
また長波受信機は屋外設置となる又設置工事が必要となります。
FMタイプ:専用アンテナやテレビ共聴コンセントから電波を受ける。
NHK-FMが正常に受信できる環境が必要です。(アナウンサーの声が明瞭に聞こえる状態である事)
市販のFMラジオで受信状況を確認する事が可能です。(地下や窓の無いマシンルームでは受信できない場合があります)アンテナは外付けですが屋内でも使用可能です。
セカンダリーサーバタイプ:上位のNTPサーバと同期して動作するNTPサーバです。
プライマリのタイムサーバを別途用意する必要があります。
GPSタイプ:GPSアンテナを屋外に設置する場合は、別途工事が必要となります。
屋外のアンテナを設置するのが理想的です。
屋内窓側にアンテナを置く場合は、国内ではGPS衛星軌道は南側に偏っているので、視界が開けた南側に設置して下さい。
- 評価機を借りることは可能でしょうか?
- 設置先の地理的条件を伴わない製品(テレフォンJJY、セカンダリサーバ)以外は評価機もしくは簡易測定器の貸し出しが可能です。
お貸し出し期間は1週間となります。 - 設置設定はユーザ側で出来ますか?
- 可能です。マニュアル手順に沿って比較的簡単に設置、設定できます。
但し各時刻ソース設置には工事を伴うものがありますのでご注意下さい。 - IPv6はサポートしていますか?
- 対応しています。性能比較表を参照下さい。
- TSシリーズは19インチラックに搭載できますか?
- 可能です。OptionでEIAラックマウントキットを用意しています。またセットとなった製品も用意しています。性能比較表を参照下さい。
- 1台の複数の時刻ソースを参照する事はできますか?
- 各タイプ1の時刻源のみ参照が可能です。
複数の時刻ソース参照による冗長構成を構築したい場合は複数台のNTPサーバを購入する必要があります。クライアントソフトによっては複数のタイムサーバ指定ができないものも有りますので確認下さい。 - うるう年の対応は出来ていますか?
- うるう年を含んだカレンダーを内蔵しており対応しています。
- うるう秒の対応は出来ていますか?
- 対応しています。うるう秒の実施については、直近(3ヶ月程度前)に発表されます。モデル・時刻ソースにより、自動取得または手動設定にて対応が可能です。
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